鍵屋にぼったくられたと感じないために!鍵屋選びの注意点

鍵をなくして困っていたとき、慌てて連絡した鍵屋にぼったくられたというケースがよくあります。鍵屋には意外と悪徳業者が多いようです。この記事では、安心できる鍵屋の選び方や、悪徳業者の見分け方、もしも高額請求をされてしまったときの対処方法についてまとめてみました。これから鍵屋を選ぼうとしている方に、少しでも安心できる情報を提供できれば幸いです。

鍵屋にぼったくられた!と感じるのはこんなとき

悪徳業者にぼったくられた、と感じるのは、見積もり料金よりもかなり高額な請求をされた場合です。特に電話のみの見積もりでは、ぼったくりではないにしても、業者が正しい見積もりを提示することができず、実際現地で作業してみたら追加料金が発生してしまった、ということも多いようです。まずは相場をある程度把握しておくことをお勧めします。時間帯によっては割増料金が発生したり、出張料金がある場合もありますので、だいたいどのくらいの費用がかかるかを調べておきましょう。また、作業員が作業した後に高額な請求書を渡され、内訳内容が細かく記載されていない場合も、業者に対して不信感を持ってしまうポイントです。気になる内容や金額があれば、あらかじめ業者に確認しておきましょう。

鍵屋を安心して利用するための注意点

依頼しようと思った鍵屋が悪徳業者でないかどうかを見分けるために、まずは電話応対で以下の事を確認してみてください。

①鍵のメーカーや形状などを説明した上で、見積金額を聞く。
②電話口で鍵の知識がある人が対応してくれているかどうかを確認する。
③出張料金や夜間料金が発生するかどうかを確認する。

悪徳業者であれば、見積金額を曖昧に提示してくる上に、電話口の応対者が鍵について詳しくない場合が多いようです。できるだけ詳しい金額を電話で確認しておくことが、鍵屋にぼったくられないための最初の対策になるでしょう。少しでも電話応対がおかしいと思ったら、別の鍵屋にも見積もりを依頼してみた方が良いかもしれません。さらに、現地に作業員が到着したときにも、作業内容とそれにかかる金額、追加料金の有無をしっかりと確認しておきましょう。あまりにも見積もり金額が高いと感じる場合は、その業者に仕事を依頼する必要はないのです。電話応対を含め、安心できる鍵屋に依頼するようにしましょう。

もしも高額な請求をされてしまったら?

悪徳業者というのは、巧みな話術を用いて依頼者をうまくだますのがとても上手です。ぼったくられないよう注意していたにもかかわらず、いつの間にか話に乗せられ、気がついたときには高額な請求書を受け取ってしまったとしたら、どのように対処すれば良いのでしょうか。まずは、請求書の金額を不審に思った時点で、請求内容を承諾しない勇気を持ちましょう。諦めてサインをしてしまっては、取り返しのつかないことになってしまいます。自分でうまく交渉できない場合、できればその場での判断を一旦保留にしてもらい、管理会社や不動産屋に連絡して、対処方法を相談しましょう。また、消費者センターや、弁護士に相談してみるのもひとつの方法です。このような方法で、値下げ交渉を成功させられた例もあるようです。

まとめ

鍵をなくすと焦ってしまい、状況判断を誤ってしまうことがあります。まずは落ち着いて、冷静な判断力をとりもどしましょう。そして、正しい知識をもとに、安心な鍵屋を選んで、納得できる料金で作業してもらいましょう。また、鍵や貴重品をなくしやすい人は、それらの管理方法を見直す必要があるかもしれません。持ち運んでいるときに鞄から落としてしまう人は、ファスナー付きのポケットに収納するようにしたり、鞄の内側に吊すタイプのキーホルダーを使用するなど、工夫することをお勧めします。この記事か悪徳な鍵屋から身を守るために、少しでもお役に立てれば幸いです。